近年、モバイル通信を使う人が徐々に増えています。個人的に、twitterのオフ会には度々参加するのですが、ほぼ全員がスマートフォン持ち、半分程度がタブレット持ちという場合もあり、またモバイル通信も当然ながら確保している人が多いです。
ということで、色々あるモバイル通信の特徴を比較してみようと思います。
モバイル通信の種類
色々あるので、まずは列挙してみます。wikipediaによると、
- モバイルWiMAX
- 3G回線
- PHS
- 無線LAN
現状では、以上の3種類+無線LANがあります。
無線LANを除いて、このなかからさらに細分化&詳細は、
モバイルWiMAX
WiMAXは、6GHz帯以下を使っている、高速モバイル通信。モバイルWiMAXを提供しているUQコミュニケーションズでは、下り最大40Mbpsという速さです。
2009年ごろから始まったサービスなので、エリアは都道府県の県庁所在地付近、首都圏などに限られます。
あと、遮蔽物に弱いので、屋内で使う場合はちょっと工夫が必要。
3G回線
細分化すると、
- docomo FOMA
- イーモバイル
- KDDI
- ソフトバンクモバイル
があります。
エリアの広さは、携帯電話事業者のdocomo、au、ソフトバンクが圧倒的。ソフトバンクはやや狹いと思います。対してイーモバイルは、人口カバー率90%となってはいるものの、田舎ではエリア対象外ということもあります。
この中で人気の有るものは、docomoのFOMA回線を使ったものとイーモバイルです。
docomoは単純にエリアがほぼ日本全国であるから。イモバは100円パソコンの影響が大きいかと思います。
PHS
現状ではウイルコムのみとなっています。
通信速度は256kbpsとなっていて、他のモバイル通信サービスと比べて、とても遅いです。エリアは日本全国
まとめ
PHSは、日本全国とは言えど、それは3G回線でも可能であり、速度も遅いので、今からPHSを選ぶ理由は見当たらず。
WiMAXは、エリア内ではその恩恵を受けられますが、エリア自体がまだまだ狹いです。エリア内であればWiMAXがオススメで、料金も3G回線より安いです。参考→WiMAX比較サイト
どこでも使いたいというのであれば、3G回線がオススメですね。