SSDと言ったらインテルという位に浸透しているインテル製のSSDですが、最新シリーズの1つである320シリーズで、容量が8MBになる不具合があるようです。
容量が激減しても戻せるが
リンク先より、
インテル純正を含むメンテナンスツールで正常に認識される状態に戻せるものの、その過程でデータは失われてしまうとの報告もあります。
とのことです。データが消えるのはかなり痛いです。
BTOノートでインテルSSDは避けたほうが無難か
マウスやパソコン工房では、BTOノートパソコンを購入する際に、SSDを選択できますが、おもいっきりインテル(R)320/MLCなどと書かれています。つまり、問題のある320シリーズを搭載しています。
なので、SSDのメーカーなどが分かるなら、そういったところにも注意する必要がありましょう。
インテルのSSDかどうかを見分ける方法
インテルのSSDは、1の位が必ず0になっています。よくあるような64GBとか128GBというような端数ではありません。
SSDの容量を見るだけで分かります。ですが、メーカーの絞り込みはできません。あくまでインテルじゃない、というのを判別する目安の1つとして。
最新シリーズの510シリーズには不具合なし
320シリーズの他、510シリーズというのもありますが、こちらは不具合はありません。
そもそも510シリーズと320シリーズの違いですが、SATA3対応かどうかというのが大きな違いです。
現状、510シリーズを使う場面というのは、デスクトップ機を自身で換装するのが主流。ノートでもできるといえばできますが、SATA3に対応しているマザーが必要で、それは最新CPUが搭載されていない限り、510シリーズに換装する意味が無いです。値段も高いですし。
X25-Mシリーズがベターか
SSDにインテルを使うという前提であれば、320シリーズ前世代のX25-Mシリーズがベターでしょうか。
現状、X25-Mには特に不具合もないようです。ただ、SSD価格としては、取り扱いショップも少なく、価格はちょい高め。