Windowsのサポート期限についてページを作成しており、定期的にアクセスがあるのですが、Windows Vistaのエディションの一部のサポートが、2012年4月10日に切れます。
サポートが切れるとどうなるかというと、Wiindows Updateの新規更新プログラムが、新たに追加されることなく、道の脆弱性に対応できない事となります。
Vistaのサポート期限はあと8ヶ月弱しかない
厳密にはHome Premium、Home Basic、Ultimateの3エディションですが、8ヶ月弱で更新がなくなります。
というわけで、上記3エディションに該当するVistaユーザーは、そろそろ更新プログラムがまだ配布されるOSに乗り換え検討をしましょう。
現在の選択肢
現状、Windows XPとWindows 7があります。他のLinuxとかUbuntu、MacなどのOSもありますが、ややこしくなるので、Windowsのみとします。
Vistaの次にサポート期限が切れるのが、2014年4月8日のXPのサポート。その約9ヶ月後の2015年1月13日にWindows 7の一部のエディションが期限となります。
ここで気になるのが、Windows 7 Home Premiumのサポート期限が2015年中で無くなってしまうことです。今現在からは3年強ですが、期限としては微妙なところ、というのが僕自身の感想です。
解決策としては、Windows 7 Professional
Win 7 Proは、ビジネスユーザー向けということで、更新プログラム配布期限が2020年となっています。これであれば、3年以上の使用もできます。
新しいPCを購入する際は、OS選択でProを選ぶと安心できるでしょう。
Windows 8は本当に出るのか
これからの大きな流れとしては、Windows 8が、2012年に出ると言われています。
となると、Windows 7の位置づけはかなり微妙なことになるでしょう。
明らかに、後続のWin8の方が、サポート期限も長いはずだからです。もちろん、Win8の出来次第ではありますけれども。
HomePremiumとProfessionalの価格差
新規にPCを購入する際の目安としては、OSの価格差として5000円から10000円を見ておけば大丈夫でしょう。ほとんどのメーカー、BTOショップが、これらの値段に収まります。国内有名メーカーはほとんど10000円の値上げでProにできます。
ほかには、VistaにAny time updateを適用したりなどがありますが、僕個人としては32bitから64bitへ変更するために新規インストールをやっただけなので、アップグレードする場合はよく調べてからやりましょう。