AMDが、以前CPUとGPUを統合したCPUとして、Eシリーズを出しましたが、今回はその上位版であるAシリーズを新たにリリースするようです。
グラフィック面に強いCPU
インテルがCPU自体のパワーが強いのに対し、AMDはグラフィック面に力を入れています。
今回発表されたのは、Radeon HD 5600相当のグラフィック性能ということで、ノート用CPUとしては期待が持てるのではと思います。
画像は上記アスキーより引用。
価格もA4シリーズで4万~5万円程度、A6シリーズで5万~6万円程度、A8シリーズが6万円以上となるようです。
インテルの内蔵GPUを大きく上回る
上記画像はアスキーより引用していますが、やはりRadeon HD 5600程度というのは大きなアドバンテージになっています。
ちなみにRadeon HD 5600がどのくらいの性能なのかというと、3Dゲームには向きませんが、ミドルレンジに位置します。2Dゲームであれば、こなせるでしょう。
当然ながら、動画再生にも威力を発揮するので、YouTubeの高画質やニコニコ動画の高画質もほとんどカクつきません。
CPUパワーとなるクロック数については、これ以上上昇しても普通の人であればあまり用途は無いので、グラフィック面に注力された製品が出てくるのは良いことかと思います。
以前のEシリーズは、主にモバイルノート系に採用されていましたが、Aシリーズはメインの15インチノートにも積極的に採用されそうなので、よりノートパソコンが安くなりそうですね。