まだ未発表ですが、ソニーからVAIO Hybrid PCとVAIO Chromeがでるようです。
軽量薄型ノートと拡張ユニットのセット
VAIO Hybrid PCは、軽量薄型のノート部分と、ディスクリートGPU、BDドライブ、各種ポートを備えた2つで構成されるようです。
ちなみにディスクリートGPUとは、ディスクリートが分裂したとか、別々のということから、CPUに内蔵はされていないと考えられます。
で、このノート部分と拡張部分の2つがあるということは、レノボのX201シリーズのようなものでしょうか。
X201シリーズは、ドライブの増設やポート数の増加ができる、ドッキングデバイスであるウルトラベースが付けられます。
本体と拡張がそれぞれあるのは、すでにレノボがやっているので置いておくとして、気になるのが、Appleが先駆けて採用したThunderboltです。
Chrome OS搭載のノート
Chrome OSとは、Googleが開発しているオペレーションシステムのことです。
Windowsとは違い、主にブラウザベースでPCを操作するもので、昔のLinux端末みたいな感じになるのでしょうか。
本体のPCでの処理はほとんど想定されていない性能なので、ひょっとしたらネットブックよりも性能は低いかもしれません。
用途的には、ブラウジング、メール送受信、文書作成などになりそうですが、物書きの方には調度よいかもしれません。
上記2つについて、値段は書かれていませんが、VAIO Hybrid PCは結構高くなりそうというのが僕の考えです。
というのも、薄型軽量ノートは、もともと価格が高いものであり、そこにソニーのブランド代が載るから。
反対に、VAIO Chromeはそれほどではなさそうに思います。
GoogleがOSを提供するPCであり、発売されるとしたら、初期に発売されるでしょう。
OSなんてものは、使われてなんぼですので、シェア拡大のために、Googleからソニーにお金を出すのではないかと勝手に予想しております。